8月6日と7日の2日間に渡り、札幌のツイストジャパン札幌を拠点に活動されている、Twist Performance JapanのCEOでスポーツトレーナーの小柳利哉氏を招致して、機能的トレーニングについて学びました。
小柳氏曰く、スポーツパフォーマンスを高めるための機能的トレーニングは、国内で認知されているものとは、全く違うと言うことでした。
また、正しくアプローチできないとパフォーマンスが上がらないばかりか、大きなケガにつながってしない、選手生命にも大きく影響してしまうと言うことでした。
各種スポーツ動作の特性にフォーカスしたプログラムでなければ、そのトレーニング効果は発揮されない、ムーブメントスキルを多面的に構成している、安定性や可動性、そしてバランスを総合的にトレーニングできた時にスポーツパフォーマンスは飛躍的に高まると教えて頂きました。
30年以上に渡り、数々のトップアスリートをサポートしてきた経験から、示唆に飛んだ事例を交えながら、分かりやすく講義して頂きました!
その中で特に強く強調されていた事が、脳や神経系へのアプローチです。
成長期の子供達にとって、もっとも神経系の発育発達が活発になる時期、つまりは幼児から小学生ぐらいに多くの動きを経験させる事がたいへん重要だと言うことでした。
受講生の皆さんも非常に熱心に話を聞いて頂き、多くの気付きや学び、新たな知識を得られたようでした。
それぞれの指導現場で今回の学びを生かして頂ければ嬉しいです。
今回、平日の開催となりお仕事や少年団活動等でご参加頂けなかった方も、沢山おられましたので、また機会を設けたいと考えています。その際は宜しくお願い致します。